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煎茶茶事を愉しむ。 [心と体のなごみ時間「煎茶入門講座」]

今年に入り仕事も忙しく休む機会が少なく正月以来の連休を過ごしている。連休といっても今日と明日の2日間。今日こそはできるだけ溜まっていた個人的な活動報告や調整をしよう、と思っていた。

朝からパソコンの前に座っている。すでにもう夕方6時前、朝の10時ごろからパソコンのキーボードを叩いている。腕もしびれ肩も凝り始めているのがわかる。

やっと頼まれていた原稿も送り、メールも送った。次は途絶えているミクシィやブログの更新。いろいろと活動はしているものの更新する気力が乏しく2週間くらいあいている。

一つ一つを書き綴るには労力と時間がかかる。活動報告の趣旨だけでも記録に残しておきたい、と思っていたが・・・。
中でも書き残したいと思っていたのが初体験の「煎茶茶事」なるもの。そして京都の「壬生寺展」のこと。

煎茶茶事に関して皆さんに伝えたいと思っているが、私には難しすぎる。煎茶はもちろん、道具(文房具)、掛け軸、料理などなど。佃宗匠の想いのままが表現されていた。茶事ではすべてが佃宗匠の流れで進む。もちろん料理もそう。どんなメニュもすべて宗匠が決め指揮をとる。
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今回の料理は、
前菜が「蕪 蟹 巻包」。
大菜が「魚 おこぜの揚げ」
「家鴨肝 卵黄蒸」
「筍 焼」
「粥 野芹」
の以上の5品目。

すべて初めて食するものばかりだった。フォアグラの蒸し物は絶品。焼き筍ではこれまたはじめての食感を楽しませてもらった。
料理は、吉兆の料理人さん数名が一茶菴に来て調理されたものばかり。
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料理もさることながら器や道具はすべて1500年代や1600年代のものばかりで、解説を受けたが覚えられるものでもない。残念ながら頭に留まっていない。

掛け軸も非常に興味深いものだった。中幅のものは宗匠自作のものである。漢詩を理解するのはまだまだ程遠いが、少し楽しむことができるようになった。解からないなりでも創造力を発揮して楽しんでいる。

また来月からは煎茶会が2ヶ月に3回行われる。楽しみである。
3月9日、30日、4月20日(すべて火曜日)の19時~

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