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本日、新しい命「易社」が誕生した。 [雑感]

本日は、私の59回目の誕生日。考えると来年で還暦を迎えることに。
頭と現実のギャップの差が甚だしい。頭はまだ40前後から進んでない。しかし体年齢は60をとっくに越えているかも。

その59回目の今日に別の新しい命が誕生した。
昨年から煎茶講座を続けている。その一つの区切りとして1月に茶事をさせていただいた。

私たちのグループは、お稽古事として煎茶をしていると思って通ってくる人はたぶん誰一人としていないような気がする。実際、特別に作法は教わっていない。

では、どうして欠かさず参加されるのか、というと私もそうであるが皆さんも間違いなく「佃一輝宗匠」の魅力に惹かれてだろう。

宗匠は、このグループを実践勉強会という位置づけをされているような気がする。
漢詩、文字、墨絵、書、文人や歴史上人物そして時代考証、社会事象などなどを茶室で2時間も笑い声とともに歓談する場になっているから。そして話間にお茶を嗜み、道具に触れる。誰でもが楽しめる大人の文化学習塾のようなものである。
その時間を楽しみに参加されているような気がする。私もそうである。

この時間を楽しみ始めて半年が経つ。そろそろ「煎茶講座」の名称を付けたいと思っていた。宗匠に命名をお願いしていたところ本日、それが決まった。
それは『易社』。

この易社の意味は、まず「社」というのは、古来文人趣味のグループを総称していう言葉で、詩のグループは詩社、煎茶のグループは湯社(とうしゃ)という。
「易」は占い、という意味ではなく、「簡単」という意味。老子にある言葉で、難しいことは簡単なことの繰り返しで、という意味がある。

素晴らしい名前をいただいた。難しくならないようにシンプルに何事も考え行えるように、を新たに人生訓に加えたいと思っている。

2月20日に、新しいグループ「易社」が誕生した。

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