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仏画曼荼羅アート教室 ブログトップ
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276字の言霊  [仏画曼荼羅アート] [仏画曼荼羅アート教室]

仏画曼荼羅アート教室では、般若心経の276文字を言霊として次の課題に取り組もうとしている。
般若心経は、大乗仏教の真髄が説かれている経典。「空(くう)」思想について説き、すべての事象は不変の実体をもつものではなく、深い智慧により執着を離れることで悩みや苦しみから解放されるとする。

その般若心経を言霊とし、そのエネルギーと自分がもつ表現したいものとをコラボし新しい霊力のある作品を創造しようとしている。
それぞれの新しいストーリーが生まれてくるはずである。


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リポート&写真 / 渡邉雄二

尾道・文化紀行
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描いた七福神が御朱印でさらに力強く [仏画曼荼羅アート教室]

仏画曼陀羅アート教室では、「七福神」の画題にチャレンジし、想いを巡らしながら七つの神様を描いた。先週末、泉佐野教室の生徒さんが、大阪・泉南地域の七福神巡りを完了し御朱印を授かったということで持参された。これで他の教室の方をいれ完遂されたのが二人目である。
二人とも七福神を巡った社寺の、書いていただいた方から「ご自分が描いた七福神を持参されたのは過去にないです」というお褒めと思われる言葉をいただいたそうである。社寺の方が口を揃えおっしゃったのが、「ぜひ、家に飾ってください」という言葉が添えられたようだ。

御朱印は、社寺と参拝者のご縁がつながるという意味がある。七つの神様に思いを馳せながら描いた絵が御朱印によってさらに力強く見えてくる。


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       池田教室の方の作品

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            泉佐野教室の方の作品


リポート&写真/ 渡邉雄二 絵制作/ 教室の生徒さん

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仏さんが語りかけてくるよう 【仏画曼陀羅アート】 [仏画曼荼羅アート教室]

仏画曼陀羅アートの泉佐野教室は、2年前から泉佐野市生涯学習センターのクラブメンバーとして活動させていただいている。メンバーになるとありがたいことに特典がある。その中で一番うれしいのが「展示ケース」を半年間使わせていただけること。仏画曼陀羅を制作するクラブとして作品が展覧できることが何よりもうれしい。1階から3階までの壁面に計十カ所。どこになるかは抽選で決まるが、昨年から1階の、ベストといえる場所のケースに生徒さんの作品を月ごとに変えて展示している。やはり、人に観てもらえる機会があるのは、制作者のモチベ―ションは上がる。

月一の教室の際に作品を取り換える。先週末に最後の一カ月に展示する作品を掲出した。最終は数名の、タッチが異なる作品を一緒に展示。一つのテーマに沿った作品だが、並べるとそれぞれが生き生きと語りかけてくるように感じた。


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別の課題作品ではある「七福神」もそれぞれが随時紹介。今回は、3名の方の作品を披ろう。楽しい言葉を配すると七福神の御利益が享受できそうな気がしてくる。一人の方は、大阪・なんばの今宮戎神社と大國主神社へ参拝され、作品の上に御朱印をいただいておられた。一段とスケール感が増したように見えた。


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リポート&写真/ 渡邉雄二 制作/ 仏画曼陀羅アート泉佐野教室の皆さん

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婉容な美仏画を模写する 【仏画曼荼羅アート】 [仏画曼荼羅アート教室]

仏画を模写することで仏像の形や姿、そして表情というものが少しずつだが見えてくる。人間とおじように仏像も穏やかな表情の仏像から真顔や強面まで十仏十色である。その中で、女性のしとやかな美しさをいう婉容な仏画もたくさんある。とくに菩薩像を主に絵画的に好まれる仏画を描く絵師も多い。


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このたび、仏画曼陀羅アート教室では、神戸教室がその婉容な仏画を模写する体験を試みた。
それも10体の美仏画である。全員は仕上がっていなかったが、二人の方が仕上げ教室に持参された。細密な表現テクニックが必要とされる顔をはじめとする宝冠や天女の羽衣のような天衣、そしてスカートのような布、ネックレスやイヤリングなどなど。細かなところまで模写することで筆のはこびなどの鍛錬と思いながら提示した課題だったが、私の想像を超えた作品に仕上がっていた。


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リポート&写真/ 渡邉雄二 仏画制作/ 仏画曼荼羅アート神戸教室

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子安地蔵とタイタンビカス、そして仏画曼陀羅アート [仏画曼荼羅アート教室]

昨日の仏画曼陀羅アート教室は池田市の「佛日寺」。佛日寺は黄檗宗の寺院で、黄檗宗の開祖、隠元禅師が開山した寺院である。黄檗宗の独特の雰囲気ある三門が特徴。その三門をくぐるとすぐ左に石仏の地蔵尊がある。その地蔵尊は錫杖と一緒に子供地蔵を抱え、また足元には子供地蔵2体が寄り添っている。子安地蔵(こやすじぞう)と呼ばれ、妊婦の安産を守護するという地蔵さん。路傍の神である道祖神として子供の守り神として存在している。


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境内には、菩薩像や達磨像などがあり、その周辺には花々が植えてある。この猛暑の中で紅色の「タイタンビカス」が空と三門をバックに生き生きと咲いていた。


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さて、昨日仏画曼荼羅アートに参加された方たちの作品を紹介すると、前回よりの課題だった「七福神」を仕上げ、それぞれの神様の社寺を回り御朱印をいただき、自分が描いた神様の下に貼り付けておられた。その行動力にはビックリするとともに、素晴らしい作品の完成に参加者全員で拍手を贈った !


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リポート&写真/ 渡邊雄二

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今月25日に、芦屋で体験会を開講します 【仏画曼陀羅アート教室】 [仏画曼荼羅アート教室]

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仏画曼陀羅アート教室を開講し3年半が経ちます。泉佐野市生涯学習企画講座としてスタートし、現在では4教室を展開しています。新たに芦屋教室の開講に向け、まず体験会を8月25日(木)に行います。
難しそうに見えますが、どなたでも楽しめる、ちょっとにユニークな仏画曼陀羅アートです。
和紙に仏画を写し、その周辺に276文字の般若心経を書きオリジナリティーあふれる作品を制作する教室です。(作品は写真を参照してください)

ご興味があれば、体験会にご参加ください。ご持参していただくものはシャーペンのみでOKです。きっと楽しんでいただけると思います。

詳しくは下記の通りです。
■芦屋教室 (新・体験) 8月25日(木) 午後2時~4時 芦屋市民センター本館208号
■泉佐野教室 (体験) 毎月第1土曜 午後1時30分~3時30分 泉佐野生涯学習センター
■箕面教室 (体験) 毎月第2土曜 午後1時30分~3時30分 箕面市東生涯学習センター
■神戸教室 (体験) 毎月第4土曜 午後1時~3時 Atelier Azur
■池田教室 (体験) 毎月第3火曜 午後1時30分~3時30分 佛日寺
※体験会費用は1,000円です。

お近くの方で、ご興味があれば、ぜひ。下記までお問い合わせください。
ライブインテリジェンスアカデミー (渡邉雄二)
TEL 090 3658 7804 Email ipc@wa2.so-net.ne.jp

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写真はすべて各教室の生徒さんの作品です。
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個性あふれる「七福神」 【仏画曼荼羅アート泉佐野教室】 [仏画曼荼羅アート教室]

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仏画曼荼羅アートの各教室では現在、七福神の「七福神御朱印図」制作に取り組んでいる。先日の神戸教室に続き、泉佐野教室も全員が仕上げ持参された。
それぞれの地域の七福神を祀る寺社の御朱印をいただき七福神御朱印図を完成させる試みである。

泉佐野教室では、模写ではなく七福神の線画を写し取りそれに着色している作品がほんとんどである。だから七体が円形になっているものもあれば、横並びに、また七体をくっつけているのもあった。さまざまな構図でおもしろく表現されていた。
ある方は、真ん中に「笑」の漢字を配し言葉を添えておられた。楽しい七福神御朱印図になっていた。また、ある方は、横並びに描かれ、すでに大阪今宮戎神社と大国主神社を巡り御朱印をいただいておられた。

仏画曼陀羅アート教室は描く楽しみ、出来上がった作品への思い、そして、新たに第三者の手が加わることで作品としての重みがでてくる。


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下絵手書きラフ


なお、最後の写真は泉佐野市生涯学習センターの展示ケースに、メンバーの作品を前回の課題「紙上曼陀羅図」を順番に展示していただいている。

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リポート&写真/ 渡邉雄二 制作/ 仏画曼陀羅アート泉佐野教室の皆さん

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雨の日に、心晴れやか 【仏画曼陀羅アート】 [仏画曼荼羅アート教室]

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            布袋尊像の前で蓮が一輪咲く


昨日は、雨・雨・雨・・・。
地域によっては、線状降水帯が発生しバケツをひっくり返したような雨のところもあったようだ。何事もなかったことを祈る。

そんな昨日、大阪も雨に見舞われたが、仏画曼陀羅アート佛日寺教室へ行ってきた。どの教室も現在は「七福神」の課題に取り組んでいるが、同教室では、前々回の般若心経と大日如来立像を組み合わせた作品を一筆一筆、心を込め制作された方の作品ができあがった。外は雨だが晴れやかな気持ちにさせてもらった。

境内には雨の中、石の布袋尊像の前で雨にぬれた蓮が一輪咲いていた。美しい光景に心がなごむ。


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               雨にしおれる蓮の花びら

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              雨にぬれる睡蓮もまた美しい

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             般若心経と大日如来立像を組み合わせ

リポート&写真/ 渡邉雄二 作品は佛日寺教室の方が制作

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手作り「干支御守り札」に思いを込め! 【泉佐野教室】 [仏画曼荼羅アート教室]

前回の神戸教室の皆さんの作品に引き続いて、今日は泉佐野教室の皆さんの作品を披ろうさせていただく。神戸と同じように、想像力と独創性にとんだ作品が仕上がっていた。教室で描くというよりは自宅で集中しながら制作している。

前々回初めて体験会に来られた方は線画のみで仏画を制作。線が思うように描けなかったので何度か描きなおした、と。線描きは引けばひくほど上達する、ということを実感されたようだ。

皆さんの作品をみていると、苦労の跡が見える。そして、個性が作品に現れる。それを披ろうし合うことで刺激となり、オリジナル性がより強く作品に表現されることに。見て心より感動する。私にとってもそれが参加する楽しみのひとつになっている。


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               初体験で仕上げた作品


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              展示ケース展(毎月変わる作品)


リポート&写真/ 渡邉雄二

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手作り「干支御守り札」に思いを込め! [仏画曼荼羅アート教室]

仏画曼陀羅アート教室の、現在の進行形の作品は「干支御守り札」である。仏教界全体で統一されているわけではないだろうが、一部の宗派ではそれぞれの干支の本尊が決められている。その干支の本尊を御守りにお札を作っている。
十二支に対し8仏の本尊がある。干支によっては同じ本尊の場合がある。それぞれの干支の仏画を本尊とし、それを御守り札にしようというもの。

少し厚めの模様入りの和紙を外紙に使用し、その外紙の内側に薄い和紙を張り付けるが、その前に、その和紙に墨で円相を画き、円相の周りにたっぷりと水を含ませた筆でなぞる。墨と水が重った部分に滲み模様の波形が生じ、円相がより幻想的な空間として広がりをみせる。そして乾かないうちに筆でなぞった部分を手でちぎってゆく。それを乾かし、円相の中に本尊を描き、着色する。

そしてもう一枚の紙に、描いた円相の大きさにあわせ円を描き、その中に般若心経を縦に、または円形に従いらせん状に書く。書き方は自由である。書き終えたら、円相に描いた仏画の上に重ねる。外紙を入れ3枚つづりで折る。表面の上段には「干支 御守り」と書き、下段には本尊の名前を入れて閉じる。

本尊の仏画は上から重ねた般若心経で見えなくなるが、本尊の扉になり、その奥に本尊を安置しているという意味合いをもたせている。本尊が、作った人の思いを受け守ってくださるお札になる。

神戸教室の皆さんが描いた作品を紹介させていただく。

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             それぞれが思いを込めて

リポート&写真/ 渡邉雄二 制作/ 仏画曼陀羅アート神戸教室の皆さん

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