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なごみ庵からのご案内です。 [ライブインテリジェンス]

なごみ庵の活動として伝統文化などを核に講座や講習会を行っています。その一つに、「煎茶」の魅力にはまり、7、8月の「玉露」の楽しみ方を教えていただきました。9、10月の3回は、お茶の最高峰である『雁ヶ音』を使った一滴を楽しむ講座です。お茶もさることながら、佃一輝宗匠の歴史文化の興味深いお話がお茶の味をさらに醸し出します。

◆「煎茶入門『雁ヶ音茶』(3回講座)」
 第一回 9月8日(火) 「秋は雁ヶ音の季節」  
     今では希少になった純粋の雁ヶ音茶の味わいを体感。
 第二回 9月29日(火)  「静やかな雁ヶ音」
     雁ヶ音茶をちょっと違ったいれ方で、おだやかに、たおやかに。
 第三回 10月20日(火) 「究極の雁ヶ音」
     上田秋成はじめ、江戸時代そのままの雁ヶ音茶を伝授。
 * 3回ともすべて火曜日です。
 * 時間はすべて19時~21時
 * 講座は椅子座って行います。

講師/ 一茶菴宗家 佃 一輝宗匠
(社)茶道家道連盟理事長、茶の湯文化学会理事。古典の文人趣味、煎茶趣味を継承する一方、古典のメソッドをもとにした現代の暮らしに楽しさを添える「煎茶ワークショップシリーズ」を企画運営。著書も多く「名品煎茶器」、「煎茶の旅、文人の足跡を訪ねて~」、「煎茶の用語集」などなど多数。

場所/ 一茶菴
大阪市中央区大手通1-1-1
*地下鉄谷町線「谷町4丁目」駅下車徒歩5分 谷町筋から大手通を西へ10m右側
受講料/ 12,000円(3回分)

◆お料理講座
・魚のさばき方&鮮魚旬菜料理講習
 9月17日/サバ寿司
 受講料 4,500円(講習・料理実習・食事含)
・雑穀料理講習
 9月30日/雑穀料理
 受講料 5,000円(講習・食事含)
 場所 「和憩」 大阪市中央区高麗橋1-6-1 トキワビル2F
 講師 田村佳子氏
*エプロンご持参ください。

◆大阪木津市場朝市ツアー
 8月29日(土)、9月26日(土)
 午前9時から12時頃まで
 ・午前9時に地下鉄大国町駅1番出口上がったところ集合
 ・鮮魚・野菜などを自由に買い物
 ・11時30分から昼食(鰻またはうどん、ともに話題の有名店)
 *食回廊案内人(渡邉)同行
 *予約制

以上、なごみ庵からのお知らせです。もしご興味があるようでしたら、お気軽にご連絡ください。

なごみ庵 (渡邉)


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般若心経と仏画の組み合わせを楽しむ。 [ライブインテリジェンス]

写経・写仏&呼吸法講座が本町でスタートした。難波、梅田の生涯学習センターでも行っているが、本町教室は企業さんの会議室で行う。
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写経と写仏の組み合わせで独自曼陀羅をつくる。題材は般若心経の262文字の漢字と仏画。それを組み合わせて楽しむ教室である。
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今までの規制や概念をできるだけ外して取り組んでいく。拘りや執着心から脱却していければ独自曼陀羅ができていくはずである。時間は少しかかるがその過程を一緒に楽しみたいと思っている。

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絵手紙講座がスタート。みんな笑顔になれる。 [ライブインテリジェンス]

ライブインテリジェンスアカデミーの講座がもう一つ増えた。
数年前からメディアによく登場している「絵手紙」。どちらかというと若年層よりも中高年層に人気を博している。

いまも多くの方たちが絵手紙教室に通い、中には10年の経歴をもつ人たちも少なくない。長い経歴を持つ人たちはさらに高度な技を使い作品づくりを楽しんでいる。

当アカデミーが、今回から絵手紙講座を開講するにあたり、楽しく描けるようになることを目的にしている。できるなら大切に思うお客様へ、そして友達、家族に自分で描いた世界で一つしかない手作りの温もりを伝えよう、というのが最大の目的である。
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対象にしているのが、お店のオーナー、店長のような方たちである。お客様の顔を思い浮かべながら絵を描き文字を書く。日頃の感謝を手作りの絵手紙に込めて伝えよう、というもの。
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上手に描けなくても、気持ちのこもったものであれば、間違いなく喜んでいただけるはずである。もしかしたら残してどこかに貼り付けていただけるかもしれない。

感謝の心を伝えるものになれば、とスタートした。手間はかかる、時間もかかる。でもでも、描く喜び、受け取る喜び、みんな笑顔になっていくような気がする。
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ライブインテリジェンスの「クッキングシリーズ」。生姜で保存食づくり。 [ライブインテリジェンス]

脇役がうまいと主役が光る。
これはどの世界でも同じのようである。「生姜」も食材としては脇役。メインを引き立たせる名脇役として君臨している。

生姜は、ご存知のように漢方薬の原材料として古くから使われているものの一つ。健胃・解毒・解熱・鼻づまり・鎮咳などに有効とされている。

毎月行っているライブインテリジェンスの「クッキングシリーズ」で生姜をメインにした料理講習を行った。
今回は保存食づくりである。一つは「生姜の甘酢漬け」と「生姜シロップ」。
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甘酢漬けは、料理の、特に握りずしの脇役で重宝される"がり"。手作りすれば、きれいなピンク色の甘酢生姜が出来上がる。炊き立てのご飯に刻んで混ぜるのもよし、野菜と和えると酢のもに。

もう一つは生姜シロップ。ご存知のとおり生姜と水を鍋で煮込む。砂糖を加え煮詰めていく。それを冷やすとシロップになる。これがまた喉にいい。水で半分割ると冷やしあめ。ソーダで割るとジンジャエール。お湯で割ると生姜湯。
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たまに名脇役をメインにしてみるのも、その味が際立って見えてくる。
その味のよさを知れば、常にそばにおいておきたくなるのも常かも知れない。
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文人が求める煎茶。これこそが「離俗の美」。 [ライブインテリジェンス]

これほどまでに日常と一線を引く所作はない。
そんなことを今回の「煎茶入門」で思った。いろんなことに興味を持って事を成した中では初めての体験である。

おこがましいが、なにをするにしてもテーマがある。それは「日頃の暮らしに反映させること」。それでこそ、いまのやっていることの意義や意味があると思っている。

しかし、『煎茶』はちがった。今回の煎茶は煎茶道ではない。"離俗の美"を求める「文人煎茶」。洗練された知性と品格の遊びの文化、ということらしい。

文人の煎茶は、「雅」でも「俗」でもない。もう一ついうなら「粋」でもない。その中から文人たちが見出したものが「離俗の美」。実生活の生活感から離れるために、和漢の古典文学をもとにイメージを膨らませる和漢混淆の美、つまり「離俗の美」を追求するものの一つであったと書かれている。
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3回講座の第一回目を一昨日行った。12名の方がお越しになり一茶菴
宗家の佃一輝宗匠のご指導を受けた。第一回目は「自分だけの茶・・・絶妙な一滴」というテーマであった。そして玉露を自分だけで愉しむ、というのがサブについていた。

椅子に座り目の前には、玉露を用いる後ろ手の小品急須である「茶銚」。煎茶の茶碗である「茗碗」。それから「急須」。茶合、托子、水柱、巾承などが置かれていた。

小さな急須に惜しげもなく玉露の葉を入れる。その急須に一滴の湯をたらす。急須を茗碗に傾け搾り出すかのような一滴が出てくるのを待つ。茗碗にたれた一滴の茶の匂いを愉しみ、そして舐める。
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この所作を6煎続ける。毎回、急須に注ぐ湯は、一滴二滴は同じところに注ぐ。そしてまた茗碗に垂らす。1煎ごとそれぞれの味の変化を五感で愉しむ、というものである。

むかしの文人はこのようなことをしながら書斎で愉しんでいたようである。自娯の心が煎茶を絶妙なものにするといわれている。この時間が、まさに離俗ということになるらしい。とにかく感性の世界ということになる。

誰のためにするものではない、ただただ自身の喜び愉しみの世界を味わうためのものである。ちなみに6煎のあとに湯を注ぎ、茗碗一杯の茶をのむなら、「俗」になってしまう。最高の葉でお茶づけでもしようなら、「俗・俗(ゾクゾク)」に。文人の煎茶では、絶対にありえない、という。

そして次回、最終回でどんな一滴が愉しめるのだろうか。
どれだけ、日常の暮らしに近づけるのか、またまた遠ざかるのか。これもまたワクワクする。
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ライブインテリジェンスの6月の講座のご案内 [ライブインテリジェンス]

ライブインテリジェンスアカデミーからの情報です。
ライブインテリジェンス通信『6月初旬号』をお届けいたします。           

■■■■ライブインテリジェンス(Live-Intelligence)通信■■■■
「ライブインテリジェンス通信」はライブインテリジェンスアカデミーのイベント・
交流会・講座・講習会・ワークショップ等の情報を掲載しています。

心と体のなごみ時間「写経・写仏&呼吸法」講座
■6月講座
難波教室 (大阪市立生涯学習センター「難波市民学習センター」和室OCATビ4F)
日  時/6月16日(火) 夜間講座
      夜間講座 18時30分~19時開始 (随時開始) ~21時終了
スケジュール/
      写経・写仏開始 18時30分~19時 (随時開始)
      写経終了 20時 (片付け含む)
        休憩(お茶・着替え等)
      呼吸法開始20時15分~
      呼吸法終了21時
      ●写経のあと写仏も楽しんでいただきます。
●マイ筆をお持ちの方はご持参ください。

梅田教室 (大阪市立生涯学習センター/大阪駅前第2ビル5F 第1会議室)
日  時/ 6月29日(月)
 夜間講座 18時30分~19時開始 (随時開始) ~21時  
費  用/2,000円(難波、梅田共)
      *写経用紙、筆などはすべて用意しています。お茶付き
      * 内容、費用、講師は難波、梅田同じ

*詳しい内容は下記のアドレス
http://blog.livedoor.jp/nagomiacademy/archives/801900.html
*當麻寺での写仏記事
http://blogs.yahoo.co.jp/naniwa_den/

[クッキング講座シリーズ] 魚のさばき方講座、鮮魚旬菜料理講座

■6月講習
日時/ 6月18日(木) 19時~22時
場所/ カルチャースペース「和憩」 
大阪市中央区高麗橋1-6-1 トキワビル2F 地下鉄堺筋線「北浜」  
      駅下車4番出口徒歩1分 旧三越裏
費用/ 受講料う5,000円(材料費、飲食含)
講師/ 田村佳子氏(和香 日本料理教室講師、スペース和憩代表)
人数/ 6名限定(申し込み先着順)
内容/ 「イカ」を食材に、美味しい料理にチャレンジします。
どなたでも気軽に参加できます。男性も大歓迎です。

日時/  6月23日(火) 19時~22時
費用/ 受講料う5,000円(材料費、飲食含)
講師/ 田村佳子氏(和香 日本料理教室講師、スペース和憩代表)
人数/ 6名限定(申し込み先着順)
内容/ 「雑穀」を食材に、美味しい料理にチャレンジします。
どなたでも気軽に参加できます。男性も大歓迎です。
*場所は18日と同じです。但し、内容は異なります。

*詳細は下記のアドレスで 
http://blog.livedoor.jp/nagomiacademy/archives/586928.html     
*5月の様子は下記のアドレスでご参照ください。
http://ameblo.jp/nagomian-life/entry-10268358829.html(主宰者ブログ)

心と体のなごみ時間『煎茶入門講座(3回セット)』 NEW 
内容・日時/
第一回 7月14日(火) 「自分だけの茶・・・絶妙の一滴」  
     玉露を自分だけのために、自分でいれる「ひとり茶」
第二回 8月4日(火) 「貴方といっしょの茶・・・思いの一滴」
       誰かと一緒に味わうための手ほどき
第三回 8月25日(火)  「人生を味わう茶・・・沁みわたる一滴」
     涼炉に火をいれて、湯の沸く音に耳澄ませながらいれる文人の味わい
* 3回ともすべて火曜日です。
* 時間はすべて19時~21時
* 講座は椅子座って行います。

■講師/ 一茶菴宗家 佃 一輝宗匠
(社)茶道家道連盟理事長、茶の湯文化学会理事。
古典の文人趣味、煎茶趣味を継承する一方、古典のメソッドをもとにした現代の暮らしに楽しさを添える「煎茶ワークショップシリーズ」を企画運営。著書も多く「名品煎茶器」、「煎茶の旅、文人の足跡を訪ねて~」、「煎茶の用語集」などなど多数。

■場所/ 一茶菴
大阪市中央区大手通1-1-1
*地下鉄谷町線「谷町4丁目」駅下車徒歩5分 谷町筋から大手通を西へ10m右側

■受講料/ 11,000円(3回分)
*初日にお越しの際に、一括で徴収させていただきます。
*3回セット料金なので、2回目以降ご参加出来なかったとしてもご返却出来ません。 あらかじめご了承いただきますようお願い申しあげます。

*詳細は下記のアドレスで
http://blog.livedoor.jp/nagomiacademy/archives/850486.html
*参考記事
http://ameblo.jp/nagomian-life/entry-10270184399.html
 
e-よこ ソーシャルカレッジ
第9回 炭素繊維で水質浄化
日時/ 6月12日(金) 19:00~21:00
場所/ 大阪産業創造館5階研修室C 大阪市中央区本町1-4-5
費用/ 1,000円
講師/ 小島 昭 (国立群馬工業高等専門学校特任教授)
水を浄化する炭素繊維研究の第一人者の小島先生から、炭素繊維でその地に生息する
微生物を生かして汚染された川や沼を浄化する貴重なお話を聞きます。小島先生は、
TBS「夢の扉」や、いくつかのメディアで紹介され、国際的にも活躍されている先生です。
各地で浄化の実績を重ねておられます。
*詳細は下記のアドレスで
http://blog.kaigisho.jp/e-yokobori/2009/03/e200946.html
http://ameblo.jp/nagomian-life/theme-10009120774.html(主宰者ブログ)

木津卸売市場 朝市ツアー

日時/6月27日(土) 午前9時集合
集合場所/木津市場西門(地下鉄大国町より)
内容/9時過ぎから11時頃まで見学買い物(鮮魚・野菜・干し物・その他)
11時からランチ(お好みによってうなぎ又はうどん)
*うなぎは川上商店さん、うどんは大和屋さん。ともに有名な飲食店です。
http://www.kidunoasaichi.com/
 
お問い合わせやご予約は下記までお願いします。
ライブインテリジェンスアカデミー事務局(なごみ庵内 担当渡邉)
540-0029大阪市中央区本町橋5-1 アサオカビル3F
TEL 06-6945-0717 FAX 06-69450-0718 
E-mail URL ipc@wa2.so-net.ne.jp HP http://www.nagomi-life.com/
blog http://blog.livedoor.jp/nagomiacademy/archives/137976.html
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ライブインテリジェンスクッキングⅧ、「キス料理」。 [ライブインテリジェンス]

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先週のライブインテリジェンスクッキングでは「キス料理」を楽しんだ。

キスは、今頃から夏にかけて店頭にたくさん並ぶ魚である。そしていまの時期がもっともよく釣れる旬の魚。だから旨い。あっさりしているが脂ののりもいい。調理として多いのは揚げ物にするか干し物にするのが一般的である。

今回はキスの皮目にある旨みを残し、皮を引かずに調理した。一人3匹をそれぞれメニューに合わせてさばいた。
まずは、開き。背から包丁を入れて開く。もう2匹は三枚に。それぞれの料理に合わせ、内臓以外骨も背びれもすべて料理に使うさばき方を習った。
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今回のメニューは、キスの湯引き 梅肉和え、キスの昆布締め、キスの山椒味噌焼き、あらの崩し煮、キス飯、梅とろろ汁の6品。魚料理の絶妙な味を楽しませてもらった。
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今回は写真で分かるように、新型のインフルエンザが流行っている中の実習だったので、先生、参加者全員マスク姿。とくに先生は喋りながらの実習なのでいつもより重労働だったにちがいない。喋り続けているので酸素不足でいつ倒れるかと少々心配もしたが、無事に終了した。
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●キスの湯引き 梅肉和え
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●キスの昆布締め
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●キスの山椒味噌焼き
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●あらの崩し煮
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●キス飯
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●梅とろろ汁

来月は、実習がもう一日増えます。
新たに第4火曜日です。19時から、場所は大阪・北浜です。
新しい実習の一回目は『雑穀料理』です。
6名限定なので、申し込み順にさせていただきます。
よろしくお願いします。

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ライブインテリジェンスクッキングⅦ。 「眼張料理」 [ライブインテリジェンス]

第7回目は「眼張(メバル)料理」。
眼張は、陸地からよく釣れる魚である。とくにこの時期の魚で、春を告げる魚とも呼ばれている。脂肪が少なく淡白な白身魚。内臓を取り出して煮付けにするのが多い。

今回の料理は「眼張の酒蒸し」。実に簡単な料理である。さばき方といっても包丁ではうろこを取るくらい。腹を割かない。内臓は、というと割り箸で取り出す。
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一般ではあまり知らない内臓の取り出し方である。割り箸を口から入れ、えらからお腹に差込肛門まで、もう一つの割り箸で一方のえらから肛門へ。

2本の割り箸を閉じて、眼張を数回転させる。そうすると"プチュ"という音と共にお腹から内臓がはずれる。割り箸を摘んだまま引っ張りだすと内臓一式が付いて出てくる。

水の中でえらなどに付いた血を綺麗に洗い落とし、塩をふって15分以上置く。事前にお酒につけた昆布をお皿に引き、水分をよくふき取った眼張を昆布の上に。眼張の上からたっぷりお酒をふって15分蒸す。10分経ったところでシメジをいれ、最後の1分で小松菜をいれ終了。

今回の眼張料理の添え野菜としては、
・根三つ葉の胡麻和え
・若ごぼうの煮物
・浅蜊の酒蒸し
・豆ご飯
・浅蜊の赤出汁
計6品がテーブルに並んだ。
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若ごぼうは葉っぱや茎も根もあく出しし炒めた。若ごぼうの草の苦味はあるものの一般ではなかなか食卓でもレストランでも味わえないものかも知れない。
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眼張も野菜も美味しくいただいたが、とくに「豆ご飯」に驚いた。いままで豆ご飯はいろんなところで食べたが、私の中では「アカデミー賞」ものである。
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お米の1%の塩と昆布と豆のさやを入れてたく。豆を一緒に炊くのではなく、炊くのは「さや」である。豆は塩茹でし、時間をかけて鍋ごとさます。さめたら出し汁に豆を浸しておく。最後に炊き上がったご飯に混ぜあわせる。
これだけで「インテリジェンスクッキングアカデミー賞」の傑作ができた。
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田村先生演出のクッキングは回を重ねるこどに料理に楽しさと面白さと笑いが加わっていく。

6月からは今までの第3木曜日19時からと第4火曜日の19時からとの2回になる。一緒に楽しみましょう。

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ライブインテリジェンス「クッキング」のご案内 [ライブインテリジェンス]

なごみ庵が主宰する「ライブインテリジェンスアカデミー」の中の料理講座の案内です。
いままでクッキングや各種講座にご参加いただいた方たちに、またお料理に興味のある方たちが気軽にご参加いただける料理実習講座です。
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ライブインテリジェンスアカデミーとは、楽しい暮らしづくりにチャレンジする方たちが一緒に楽しく学べるワークショップとして行っています。

このクッキングは日常あまりしなくなったけど、大切なこと必要なことをお料理を通して楽しく学ぶ、ということをテーマに行っています。それを和憩の田村先生の指導で毎月一回、第3木曜日の夜開講しています。

■タイトル/ライブインテリジェンス「クッキング」講座
■日  程/毎月一回 第3木曜日 19時~21時30分
      今後、月二回に拡大予定

■テ ー マ/魚のさばき方の講座(さばいた魚を料理します)
       浪速の伝統野菜講座(伝統野菜をつかった料理をつくります)
       雑穀お料理講座(雑穀で数々の料理をつくります)
       その他健康お料理講座 など

■講座実績/第1回 秋刀魚のさばき方、各種料理実習、実食
        第2回 鮭のさばき方、各種料理実習、実食
        第3回 保存食実習「アンチョビ&オイルサーディン」、実食
        第4回 雑穀料理実習「ハンバーグなど」、実食
        第5回 鰆のさばき方、各種料理実習、実食
        第6回 メバルのさばき方、各種料理実習、実食(4/16)
        *過去のレポート
      
■講  師/田村佳子氏(和憩代表)
       魚の専門家、日本料理人、料理教室代表
       大学では水産海洋学を専攻、大手流通で魚の販売に携わり、
       魚の料理人として注目を集める。

■場  所/カルチャースペース「和憩」
       大阪市中央区高麗橋1-6-1 トキワビル2F
       地下鉄堺筋線「北浜」駅下車4番出口徒歩1分 北浜タワー裏

■費  用/受講料 5,000円
       年会費は無料です
       料理実習、実食、時には持ち帰りも。

■特  徴/初心者でも気軽に参加できる
       一匹の魚をさばく技術を学ぶ
       さばいた魚で多種多様な料理方法を学ぶ
       食材の良さを楽しめる
       健康や話題になっている料理実習も行う
       男性も気軽に参加できる

■特  典/大阪木津市場の朝市ツアーに参加できる
       ライブインテリジェンスアカデミーの各種イベントにも参加(特典あり)できる。

■お問い合わせ/ライブインテリジェンスアカデミーまで(渡邉)
tel 090-3658-7804
http://blog.livedoor.jp/nagomiacademy/archives/586928.html
http://ameblo.jp/nagomian-life/

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仏門から日常へ。「写経 & 呼吸法」楽しもう ! [ライブインテリジェンス]

数年前、大阪梅田で「写経と呼吸法」のワークショップをしていました。その延長線上で復活したのが、今回の「心と体のなごみ時間 『写経 & 呼吸法』です。

一見、この組み合わせをみると仏門のイメージがあります。ベースは確かにそういうものかも知れませんが、これから展開しようとする『写経 & 呼吸法』は"暮らしの楽しみ"と"健康の喜び"をテーマにしているものです。

誰でもが気軽に楽しめる講座としてチャレンジしていきます。もし、関西にお住まいの方で、チャレンジしてみたい、一度やってみたいという方がおいでになれば、一緒にしましょう。

『写経 & 呼吸法』の概要及び講座の詳細は下記のアドレスから、ご参照ください。

http://blog.livedoor.jp/nagomiacademy/
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